2014年 4月
今月は、“ええ女・ええ男の条件”のお話をします。
よくある形ですが、頭が固く、こうあるべきだという思い込みが強いもの程、
(これを私はベッキーちゃんと呼んでいますが)
自分の思い描いた通りじゃない反応が返って来た時に意外と対応出来なかったりします。
イレギュラーバウンドが取れない、即座の対応が出来ないのです。
所謂“打たれ弱い”んです。
いつも言っている柔らかい強さというのが正に是にあたります。
風が吹いた時に堅い木はボキッと折れてしまうと元には戻りません。
でも風に撓る柳は又元に戻ります。
其れを踏まえた上で“頭は柔らかく 心は強く”居る事、是がとても大切になります。
其処で其の条件ですが、
一.しなやかであれ・・・・応用力を持って直球以外の球が来ても(自分の想定外の答えが来ても)
これしか×と受け入れの選択の幅を狭めてしまうと、
可能性を自ら潰してしまうのと同じ事です。
いつ何が起こるかなんて解りません。
だからその場その場で臨機応変に対処・対応して行く力。
二.図太くあれ ・・・・図太くあれと言うと“図々しい”と勘違いするかもしれませんが、
決して自己中になれと言っているのではありません。
予測外の事が来たとしても直ぐに傷つかない。
ですが日本人は“こう見えても私は傷つきやすいねん、繊細やねん”と
まるで弱い事が美徳の様に勘違いしています。
ですがそれでは生きて行けません。
だから直ぐに傷つかない・直ぐに傷まない力。
三.かわいくあれ ・・・・何も小さいものや子供だけが可愛いのではなく、仮令幾つになっても
男でも女でも“かわいげ”のある人は魅力的です。
其の為には“毒女・毒男”ではダメです。それには二通りあって、
外に向かって撒き散らす毒と内に溜め込んでしまう毒とです。
どちらのタイプであっても可愛くはないですよね。
だから毒を自分の心と身体に入れない力。
この三つがあなたの生き方の中に在れば、間違いなく“ええ女・ええ男”に成れますよ。
其々が何をして生活しているのかは其れこそ十人十色ですが、
どのポジションで生きていても間違いなく当て嵌まる条件です。
お人に対して迷惑を掛けない、“格好いい生き方”が出来る事は請け合いです。
この三つの条件はあなたの中に備わっていますか?