2014年 1月
新年明けましておめでとうございます。
こうして新しい年が来る度に今年も平和で平穏無事である事を願います。
ですが、昨年末の安倍首相の靖国神社参拝に対して中国・韓国は言うに及ばず、
同盟国であるアメリカやヨーロッパからも非難の声が上がっています。
アジアの平和的友好外交は尖閣・竹島問題から防空識別圏にまで派生し、
何とか其れを解決しようとしているところに石を投げ込む様なものだと言われています。
我々一市民には其の真意の程を図るすべはありませんが、
少なくとも恨みや憎しみから良い結果は生まれないという事だけは解ります。
是まで中・韓の執拗な反日政策・反日教育に対して日本は出来るだけ事を荒立てず、
日本人本来の誠意と誠実さで対応してきたはずですが、
此処で自分の方から拳を挙げてしまうと余計に敵意を煽る形となってしまいます。
今まで耐えてきた正義が逆転してしまうのです。
こういう事は皆さん其々の生活の中でも在りうる事です。
仮令相手が間違っていてもいちいち其れを論ねていては雰囲気が悪くなるので
言わずにこちらが理性で我慢をする。
でも其れが余りにも重なるので、もういい加減、堪忍袋の緒が切れてという訳でもないのですが、
“其れは人として違うんちゃうか”と注意をすると、
“文句を言われた ケチをつけられた”“気難しい 堅苦しい”と
まるでこちらが加害者でパワハラをした様にとられてしまう。
私も度々こんな事が在りました。
人としての正しい在り方をわかっていない者に対しては言ってはいけないのでしょう。
何も間違っている者に迎合せよとは言いませんが、
出来る事なら怒りや嫌悪や恨みの感情は抜いて、
そんな相手にはスルー出来る強さを持たなければいけません。
其れは決してあなたが負けたのでも損をするのでもないのです。
是は前にも言いましたが、そんな間違った愚かなものに反応する事無く、
“何にも思わへん”という籠を作って其処に放り込んでおきなさいよ。
そう出来ると少なくともあなたが傷む事はありませんからね。
決して綺麗事ではなく争ったり、いがみ合ったりして、
人と人との和と輪を破壊しない様にしたいもんです。
今年も平和で平穏無事である事を改めて願います。