2021年10月
アメリカの神学者である、ラインフォルト・ニーバーさんのお話が、
“なるほどな”と深く納得出来るものだったので、皆さんにもお伝えしたいと思います。
神様私に与えて下さい。
変えられないものを受け入れる静穏な落ち着きを。
変えられるものを変える勇気を。
そしてこの二つのものを見分ける賢さを。
これを聞いて皆さんはどう思いますか?
“何が変えられるもんなんやろ。又、何が変えられへんもんなんやろ”
大きく捉えると、地震や台風などの天変地異は変えられませんが、
でも気候変動に関してはCO2削減etc...によって温暖化防止は出来る筈です。
その中で、SDGsと言われる様に、小さい事ですが、
一人一人のゴミ出しからでも変えられるそうです。
だとすれば、このコロナに奔走させられた現在に於いて、何が変えられない事なんでしょう?
多分自分以外の他人がどう思うか?って事の様な気がします。
自分がどう思うかは変えられても、人がどう思うかまでは変えられないと言いますもんね。
ちゃんとした見方が出来る人もいれば、
フェイクニュースや風評風聞に流されてしまう人もいますから。
最終的に変えられないものと変えられるものは、
自分にその決定権があるか無いかの差だと思います。
自分に決定権の無いものを何とかしようと足掻いてもムリですし、
逆に自分に決定権のあるものに関しては何とか出来る・変えられる。という事です。
いつだって変えるには決断力とそれに伴う勇気が要りますが、
“起きてしまった事は変えられなくても、
自分がそれをどう受け止めるかは変える事が出来る”
小さな事から大きな事までどんな事でもそうなんですよ。
だからアカンと相手にも自分にもダメ出しをするのではなく、
コレをだから良かったと思う為には、どう考えたらエエんやろという癖をつけましょうね。