2022年6月
“自助・共助・公助”なんて何処かの政治家が言っていましたが、
まあそれも本当で、生きて行く基本は、まず自分であるというのは変わりません。
何でも物事や行動を選ぶ時に、もしこれを選んだらどうだろう
・それともこっちを選べばどうだろうとシュミレーションして判断する。
する・しないもそうですよ。
そして、心を決めていざ行動に移す訳です。
これは私が最初からずっと言っています
“選択・判断・決断・実行”のこの4項目が進んではじめて、
どんな小さな事でも前へ進むんです。
すると、その対義語で“他力”というのがあります。
“他力本願”はダメな事の代名詞の様に言われますもんね。
そう言われると“自分では無理やから誰かに助けてもらう”とか、
もっと狡い形になると“人の褌で相撲を取る”なんて意味にも取られかねません。
というより、ほとんどの人が多分そう思っていると思います。
でも本当の“他力”というのは、自分が頑張らずに人に助けてもらうんではなく、
自分の力で出来るとこまでとことん頑張って、
その後は神さんか仏さんかは分かりませんが、運を天に任せて、
目に見えないものに助けてもらう・祈るという事なんです。
“人事を尽くして天命を待つ”正しくそういう事なんですね。
勿論、あなたが怠け心で狡く頼ったり、丸投げしたりするのではなく、
“力貸したろか”と言ってくれる人が居るのなら、
その協力を仰ぐのは何も悪い事ではありません。
そうして、“やる事はもう十分やった”と自分で納得出来たならば、
その後の結果はどっちになるか分かりませんが、それ程気にする事なく、
自分を褒めたげて“ようやったわ”で終わっていれば、いいと思いますよ。