2022年12月
2022年、今年も又最後の月となりました。
最近はこの一年の過ぎ行く速さを、正月-桜-お盆-祭り-終わり、なんて感じます。
でも実際には、とんでもない数多の出来事が起きているんです。
戦争・気候変動災害・コロナ疫病・政治腐敗・宗教不信・中国北朝鮮問題
・物価高騰インフレ・高齢社会・急激IT化・人口減少etc。
国の内外を問わず、問題は山積しています。
それは今を生きている人間の叡智で一つづつ解決して行ねばなりません。
何もそれに対して無責任になる訳ではありませんが、
日々を真っ当に慎ましく生きている我らはその様なマクロに対して、
一人一人のミクロの世界を守らねばなりません。
そこで私なりの今年の一字は、“委(ゆだねる)”と出ました。
これは託すという意味でもあり、
その様な大きな問題に直接関与する事はなくても、
各々が持てる力で出来る処までちゃんと頑張って、
その後は平和と安寧を願って・祈って、
それぞれの心の中に在る神仏に委ねる・託すでいいんじゃないかと思います。
こんな混沌とした世の中にあっても、秩序を守った日本人の行動は、
今回のサッカーワールドカップでも賞賛されていた様に、
今年一年ちゃんと自分自身とその周りを、
守れた・又護ってもらえた感謝とお礼として、
年内詣をしてみるのもいいかもしれませんね。12月中にですよ。
あなたならどの場所が浮かびますか?
仮令なんやかんやあったとしても、
そうやって今年一年無事過ごせた事を倖せとして、
この一年を締め括っておきましょう。
“平らけく 生々流転 去年今年(こぞことし)”
今年も一年ご拝読ありがとうございました。