2008年 9月
人が悩むというのは、殆ど“to be or not to be すべきか、せざるべきか”という
選択の迷いに他なりません。
そこに纏わる状況や事情は様々でしょうが、いつも言っていますように、
人が生きていくという事は、その“選択・判断・決断・実行”の連続、繰り返しなのです。
“よう決めらん、考えたけど判らへん”とその場に留まって居ては前へ進めません。
そんな時に“Aを選べばこうだよ、Bを選べばこうだよ”と、あなたが選んだ道のドアを開けて、
見せてあげるのが私の役割です。
“占い”という字はカタカナの“ト”に漢字の“口”と書きます。
戸口、ドアの前という事です。
そして、是さえ解っておれば間違いないのが“最終的に自分の選んだ答えに毒を入れない”
(デモデモ星人は死ね!ですから)その後、結果がどうなろうと最後まで信じる。という事なのです。
仮令、失敗であったとしても後悔しない。
その時そうだと想った自分に×を付けない。
それを学習として次に繋げて行けば良い訳ですから。
この頃よく皆さんに説明することに、
『雄映先生の占いは、小学生の男の子や女の子が算数の問題を解いている、
自分で考えるのが基本だから一生懸命考える。でも詰まってしまって答えに至らない。
そんな時どうしますか?当然先生に訊きますよね?
すると先生は“答えそのもの”を渡すでしょうか?
いいえ、そうではなく“解き方”を教えるはずです。
君は、ここの計算が間違っているから、次にこうなってしまって詰まってしまう。
だからこの場所をもう一度考え直して其処から始めてごらん、と。』こういう事なんです。
大人の算数は只単純に足したり引いたりで済むものではありませんから
“こんな場合は・・・?あんな場合は・・・?”と組み合わせは複雑になってはきますが、
自分がどこで“計算”を間違ったのかが解れば、其処まで戻って冷静に判断し直せば、
必ず答えに行き着けるのです。
繰り返し言いますが、“to be or not to be”やるかやらんかは、
他の誰でも無いあなたの決める事であり、責任なんですよ。