2008年12月
毎年感じている様に思いますが、“光陰矢の如し”本当に一年が経つのは早いものです。
一年の総括として、振り返る事は大事な事で、皆さんも考えると思います。
足りなかった処、失敗した事、後悔した事etcを思い出して反省するという形もありますが、
(確かにそれも大事な事です。)今回はそうではなく、良かった事、嬉しかった事、楽しかった事、
“ありがたいな、御蔭さんやな”と思えた事etc…。
“だからアカンではなく、だからヨカッタ”と思える事を数えて、
この一年の締め括りとしてみましょう。
○を付けられる事も、×を付けてしまう事も誰にも両方あります。
世の中は全て、“陰と陽”“プラスとマイナス”で出来上がっていますから、
どちらを取るかは全て自分次第なんです。
“でもアカンかった事を見ようとせず、改めようとしないのは進歩の停滞になるんじゃないですか?”
と思う人もいるでしょうが、足りなかった処に執着して、
“もっと頑張れ、々!やらなアカンねん!”と尻を叩くのではなく、
ヨカッタ処をふんわりと柔らかく積み上げて行けば、自分も回りも責める事無く赦せるんです。
是が大事なんですよ。
何やかんや言っても大変な一年を無事過ごして来たのは事実です。
もしこの一年の間に何かあれば、無事に迎える事も出来ていないかもしれません。
まず基本はこの無事に対する“感謝”此処から始まります。
その上に先程の“ヨカッタと思える事”を各々がプラスして数えてみましょう。
勿論人によって形や程度は様々でしょうが、“ああ倖せやな”と心が思える事、
是を以って2008年一年間のピリオドとしなさい。
不安はあれども、又、新しく来る一年が“そんなに捨てたものでもないか”と
希望に繋げて行けるはずです。
そうしていると、知らない間に、気が付かない内に、マイナスな思いに振り回されたりする事なく、
×の事も次には改善されていたりするもんです。
心配は要りませんよ。
倖せだと思えている者の処へ、悪い気は入りようが無いんです。
一番嬉しいガードが、あなたが自分自身で作れるんです。
一年の最後にTOTALで大きな○を付けてあげなさいね。