2011年 3月
この冬は、大雪にもびっくりさせられましたが、やっぱり春は巡って来るもので、
早3月お雛さんの時期になりました。
春というと入学式が思い浮かびますが、
皆さん其々今まで数々のそして様々な入学を体験されていると思います。
保育園に始まって幼稚園、小中高、上は大学・専門学校に至るまで。
其の中で何時の入学が印象に残っていますか?中には泣いていた時のもあったりして。
ま、いずれにしろ入学式には胸躍るような期待のワクワクと、
少し緊張した不安のドキドキとが付き物です。
其のワクワクとドキドキはとっても大事なものです。
処がだんだんと歳を重ねて行くと、子供のように純粋なワクワクとドキドキが消え、
毎日の生活の中で諦めて仕方が無いわのイヤイヤと、
いつも何かしらの不満や不足から来るイライラとに変わって行きがちです。
“どうせ私なんか”とか“俺が頑張ったところで先は知れてるし”
“嫌やけどやっぱり世の中なんてそんなもんや”等とマイナス磁石になって、
勝手に諦めてしまっていませんか?其れではつまらん。
幾つになっても素敵なドキドキとワクワクを持ちましょう。
“もうそんな歳でも無いし、今更恋も出来ないし・・・”ですか?
しかし何も其れは恋愛に限った事では無いのです。
趣味に家族に仕事に、そして何よりも其れに取り組む自分自身の可能性に対して、
ドキドキ・ワクワクしましょうよ。
私もこの歳になっておりますが、“まだ是から自分がどう変わって行くんやろ”という
未来にまだまだ楽しみに出来ている自分がいます。
リミットを設けていないんですね。
“若い衆ちゃうねんから”とか“そんな子供みたいなこと”等と、
其のお気楽さを笑われたりしますが、楽しいですよ。
そして何よりこの気持ちが、私が皆さんにお教えしている教室の名前
“Possible可能性”なんです。
どう転んだって貴方という名前の貴方個人の人生はたった一回きりです。
どうせなら悔いを残さぬよう幾つになっても先を楽しみにして居たいもんですね。
勿論人それぞれ大変な事があるのはわかった上で言っているんですよ。
又桜が咲きますね。