2018年 5月
人には誰でも“好き嫌い”はあり、小さい子供の時から特に食べ物に対して、
“好き嫌い言うたらあきません”と躾けられたもんです。
まあ成長の過程に於いては、人も物も行動も
全て満遍なく触れて、体験してみる事がとても大事だという事です。
でも一応その時代も乗り越えて、充分大人になった今、
もうソレを当て嵌めなくても良いんじゃないかと思います。
好きは得意・嫌いは苦手にも繋がりますから、好きと得意の分野で暮らす事が出来たら、
それ以上の事はないですもんね。
こう言うと“そんな好き勝手には出来へんやろ”なんて反応が出て来そうですが、
当然それはそうですよ。
只、充分な大人と言いましたから、基本として仕事に於いても、人間関係に於いても、
仮令嫌でも自分のせないかん事は責任持ってせないかん。
というのは、もう言わなくても、それこそ充分な大人としての最低限のルールです。
その上でという事で、毎日生きて行く中で、
“嫌い”に囲まれたらいかん、そんな毎日はつまらんという事です。
そこで細々とした好き嫌いは別として、大きく分けて“3つの好き”の提案です。
まずは、今そこにいる自分の事をあなたは好きですか?
必要以上のナルシストは困りますが、少なくとも自分を否定しない自己肯定は要るんです。
次に、自分を取り巻くその周りの人達の事をあなたは好きですか?
そりゃ合わない人も居るでしょうが、好きな人の方が優っていればそれで良いんです。
そして最後に、自分が今居る場所(それは家であったり、職場であったりしますが)
の事をあなたは好きですか?
これも同じで、トータルして好きのパーセンテージの方が多ければ良いんです。
家でも職場でも嫌な事は当然あったりしますからね
ごじゃごじゃ考えずにシンプルにこれら3つを好きになれば、又、好きでいれば、
Everythingit’sallright.倖せな事ですよね?
言い換えれば“倖せになれますよ”なんです。
自分に置き換えてみると、私はこの3つ全て好き、OK!です。
自分の事も・周りの人達の事も・今居る場所も。
まあこれは長い時間掛けて自分で作り上げて来た物なんですけどね。
前にも言った事がありますが、“倖せのスイッチ”をいつでも押せるあなたでありなさい。
その為の“3つの好き”なんですからね。