2020年 3月
今、皆さんの注目は否応無しにコロナウィルス感染に尽きます。
毎日毎日呪いの様にテレビもネットも新聞もマスコミはそれ一色ですから。
新型の未知のウィルスに対する恐怖は当然ありますが、
政府介入でここまでの事になると、誰しも避けては通れません。
誰だって我が身が可愛いですから、出来る事ならば避けて通りたいと思うのは当然です。
只そこで全部が全部そうなってしまうという事ではないのですから、
そういった形のない目に見えないモノが、風評風聞という歪んだ流れを
作ってしまう危険性に気を付けなければなりません。
日々巷に溢れる膨大な情報に振り回されるのではなく、
その中の何について自分自身がどう判断するのか、どう対処するのか、
謂わば一人一人の取捨選択を今こそしっかりとしなければいけません。
仮令それが事実であったとしてもどうするかは千差万別であり、
全員が右へならえする必要はないのですから。
“物事を見極める目”をちゃんと持っていたいものです。
本当の意味での選ぶ・選択するという行為は、
まず“してもエエ事・したらアカン事・たとえ嫌でもせなイカン事”
この三つを踏まえた上でするものだという事を解っておきましょう。
誰かも言っていましたが、“正しい怖れ方”を其々が理性という薬を持って実行していく。
パンデミックというのは、実際その疫病が蔓延してしまうという意味もあるのですが、
実は人間の間違った過度の恐怖心が引き起こしてしまう
“パニックムーブメント”でもあるのです。
季節の移り変わりと共に必ず物事は収束して行きますから、
私たちも呉々も冷静さを失わない様にしましょうね。