2025年3月
人には物事には必ず運気の流れというのがあり、
それをバイオリズムと言ったりもします。
そこで、人が生きて行くには三つの要素、“心・技・体”があり、
心は精神面・技は仕事や生活面・体は健康面を表します。
これらどれにも満ち干き、好不調、盛衰、順不順、忙暇、完不全、悲喜、幸不幸etc。
相反する状況が繰り返しやって来ます。
勿論、そうならない様に努力するのは必要ですが、
それだけでは抗えない流れがあるのです。
仮令、九星術や占星術の占いで、今年がとても良かったとしてもです。
その反対に、“今年は悪い”と言われても生活の全てが✕という訳でもありません。
“人生禍福は糾(あざな)える縄の如し”と言われる様に、
いつだって幸福と不幸は交互にやって来るのです。
私はカフェも含めて、お人が来てくれて初めて成り立つお仕事なのに、
その波は予測出来ません。本当に誰も来ない日があると思えば、
まるでその日めがけての様にお客さんが重なって、
お断りしなければならない時もあり、その都度心が痛みます。
“昨日やったら空いとったのに、なんで均等に来てくれへんのやろ”
と願っても詮ないこと。
おまけに“アンタとこ、いつ行っても一溢やから”と言われたりして。
“その日だけや!ちゅうねん。いっつも空いとうわ”と心で文句言うても、
そんなもん自慢にもならへんしね。
いっつも暇て。
この様に何でも思う様には、ならしません。
そこでお気楽主義発動のママさんが、“しゃあないやん。休んどき言うことやで。
その間に普段出来ひん事しといたらええんちゃう”との御託宣。
“御意!分かり申した”と納得します。
小さな満ちを“よかったな”と福として、
干きを、“まあそんな事もあるわな”と毒とせぬ様に、
いつも心身共に健康態である様に整えて、さあ今日も皆さんをお出迎え、
“ようこそ マールへ”