2026年10月
人は生きて行く上で、一体何人の人に出会って、すれ違って行くのだろう。
それこそ子供の頃からだと数えきれない筈だ。
作家の遠藤周作さんが言っておられたが、それぞれが出会う人、
人間関係には縦軸と横軸があり、縦軸は人生の次元、
そして横軸は生活の次元と捉える。
人が産まれたからには、必ず親が居て、一番最初に出会うのも親です。
又、その前には祖父母をはじめ先祖もいる。
そして(今は結婚や出産を選ばない人も増えてはいるが)伴侶を得て、
子や孫へと繋がっていく。
当然其処には死も存在する。
兄弟も含めて血縁の出会いです。
これがあなたの縦軸、人生の次元。
それに対して、歳と共に成長していく過程や環境の変化に於いて、
その都度学校での友人や恩師、又、職場での上司・部下・同僚、関係先、
もっと言えば病院・買い物・習い事・銀行・保険・カード・スマホ
・郵便局・警察・役所etcの契約事、子供関連や地域でのボランティア事等、
有償・無償に関わらず、日々暮らして行く為の人との関わり・出会い、
これがもう一つの横軸・生活の次元。
当然其処にも死はあり、友人や知り合いの死に哀しい想いをする事もあるが、
親子・兄弟の死の様に、血の繋がりが消える訳ではない。
そう考えると、縦軸は“Being”あなたの存在に対してであり、
横軸は“having・doing”あなたが何を得てどうして行くかである。
生きて行く為には、どちらの出会いも大事であり、
疎かにしてはいけない事です。
人生の次元での出会いをしっかりとした骨格となし、
その上で、生活の次元での出会いをちゃんと肉づけとして、
いけますよう祈っています。
“あなたにとって無駄な出会いは一つもない、
良き出会いは糧として、悪しき出会いは教訓として”

